何をしたいかわからない人必見【書評】世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方

しゅみ

本日ご紹介するのはこの一冊

世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方

 

本書では

・「何か」したいけど「何がしたいのか」が分からない
・今の仕事を続けていいのか分からない…悩んでいる

 

そんな悩みを解決する方法がわかる一冊です。

・就職・転職活動中の方
・起業家
・フリーランスなど

 

仕事をより夢中にしていきたいと思っている方であればおすすめです。

 

それでは、いきましょう。

 

著者プロフィール・書籍情報

世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方の著者プロフィール・書籍情報を見ていきます。

【書籍名】世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方
【著者名】八木 仁平(やぎ じんぺい)
【出版日】2021年1月30日
【出版社】株式会社KADOKAWA
【ページ数】221ページ
【定価】本体1,400円+税

 

著者プロフィールはこちらです。

八木 仁平(やぎ じんぺい)
株式会社ジコリカイ代表取締役。高知県生まれ。早稲田大学卒業後すぐに独立したものの、お金以外の働く目標を見失って鬱状態に。本当にやりたいことを見つけるため、独自の「自己理解」に取り組む。その手法を発信し始めたところ、ブログは累計2600万PV。Twitterフォロワー数24,000人超に。全国から問い合わせが殺到し、年間200人がやりたいこと探しを終わらせ、夢中な自分で生きる仲間が広がっている。

 

本書の内容になります。

はじめに
CHAPTER 1 「やりたいこと」探しを妨げる5つの間違い
CHAPTER 2 なぜ「やりたいことが分からず迷い続けてしまう」のか?
CHAPTER 3 「やりたいこと探しを最速で終わらせる公式」自己理解メソッド
CHAPTER 4 人生を導くコンパス「大事なこと」を見つける
CHAPTER 5 「得意なこと」さえ見つければ何でも仕事にできる
CHAPTER 6 「好きなこと」を見つけて努力とサヨナラする
CHAPTER 7 「本当にやりたいこと」を決めて「本当の自分」を生き始める
CHAPTER 8 「人生を劇的に変える」自己理解の魔法
おわりに(フローチャート)
謝辞
巻末特典

 

それでは、これから本書の要約についてご紹介していきます。

 

世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方の要約

本書の要約は以下の3点です。

【要約Ⅰ】「やりたいこと」探しを妨げる5つの間違い
【要約Ⅱ】大事なこと・得意なこと・好きなことから「本当にやりたいこと」を見つける。
【要約Ⅲ】本当にやりたいことを実現する

 

解説をしていきます。

 

【要約Ⅰ】「やりたいこと」探しを妨げる5つの間違い

本書では「やりたいこと」探しを妨げる5つの間違いがあると言っています。

・「一生続けられること」でなければいけない
・やりたいことを見つけた時には「運命的な感覚」がある
・「人のためになること」でないといけない
・見つけるには「たくさん行動する」しかない
・やりたいことが「仕事」にならない

 

自己理解メソッドで「やりたいこと」を見つけていくわけですが、5つの間違いを先に取り除かないと見つかるものも見つかりません。

 

5つも間違いを取り除くだけで「やりたいこと」が見つかる人もいるため重要です。

 

【要約Ⅱ】大事なこと・得意なこと・好きなことから「本当にやりたいこと」を見つける。

本書では自己理解メソッドには3つの要素があると言っています。

1.好きなこと【情熱】
2.得意なこと【才能】
3.大事なこと【価値観】

 

この3つの要素の組み合わせから本当にやりたいことが見つけられます。

 

①好きなこと【情熱】×得意なこと【才能】=やりたいこと

②好きなこと【情熱】×得意なこと【才能】×大事なこと【価値観】=本当にやりたいこと

 

上記の式により「本当にやりたいこと」が見つかります。

 

【要約Ⅲ】本当にやりたいことを実現する

「本当にやりたいこと」を見つけたら「今の自分」「本当にやりたいことを実現している自分」に近づけるだけです。

 

「本当にやりたいこと」を見つけると自分でも意識します。

 

意識することによりアンテナが立ち「やりたいこと」に役立つ情報が飛び込んできやすくなります。

 

そして情報収集をしていくと「本当にやりたいこと」が見つかります。

世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方の書評

次に、世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方の書評をご紹介していきます。

 

書評は以下の2点です。

【書評Ⅰ】「やりたいこと」探しを妨げる間違いについて
【書評Ⅱ】苦手を克服する努力には意味がない

 

解説をしていきます。

 

【書評Ⅰ】「やりたいこと」探しを妨げる間違いについて

「やりたいこと」探しを妨げる間違いの中で

 

「一生続けられること」でなければいけない

 

と、特に私は思い込んでいました。

 

社会の変化も早まる今、社会の変化に合わせ、柔軟に生きることが重要です。

 

そもそも何年、何十年後の未来のことなどわかりません。

 

一度「やりたいこと」を決めても、関連分野に興味を持つこともあるでしょう。

 

大切なのは「今やりたいこと」であって、死ぬまで飽きずにやっていたら、結果「一生やりたいこと」になると気付かされました。

 

【書評Ⅱ】苦手を克服する努力には意味がない

本書では苦手を克服しようとすると自分の苦手な部分に着目することになり自己否定が加速するため苦手を克服する努力に意味はないと言っています。

 

私は苦手なことは克服していくものだと思っていました。

 

しかし、苦手つまり短所をなくそうとするのではなく、視点を変えることにより一見すると短所のようなことでも長所に変えることができます。

 

「自分を変える努力」「自分を活かす努力」にすることが重要だと気付かされました。

 

世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方はこんな人におすすめ、読むべき理由

ここまで要約と書評を紹介してきました。

 

最後に、世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方をおすすめする人と読むべき理由についてご紹介します。

 

おすすめする人として

・何かやりたいけど何をすればいいかわからない人
・仕事をより夢中にしていきたいと思っている人

 

このような方におすすめです。

 

読むべき理由として、

本書では、「大事なこと」「得意なこと」「好きなこと」それぞれについてワークで深掘りしていき掛け合わせることにより「本当にやりたいこと」が見つかります。

 

論理立てて探していくので、自分の頭で考えて誰にでも見つけることができます。

 

また、深掘りする前に「やりたいこと」探しを妨げる間違いについて解説されているため間違いを解消することで、より「やりたいこと」が探しやすくなります。

 

まとめ

世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方について要約・書評をご紹介してきましたが、いかかでしたでしょうか?

 

「やりたいこと」がなく曖昧であると何にエネルギーを注げばわからず成果も上げられません。

 

しかし、「やりたいこと」が見つかり明確であればそこにエネルギーを注げるため成果も上がります。

 

「やりたいこと」がわからずモヤモヤしている方には良い本だと思います。

 

是非、読んでみましょう。

 

以上になります。

終了で~す。

 

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