本日ご紹介するのはこの一冊
マンガで「めんどくさい」がなくなる本
本書では
・「めんどくさい」を解消する方法
そんなことがわかる一冊です。
それではいきましょう。
著者プロフィール・書籍情報
【著者名】鶴田 豊和(つるた とよかず)
【出版日】2020年8月13日
【出版社】フォレスト出版株式会社
【ページ数】221ページ
【定価】1,400円+税
著者プロフィールはこちらです。
鶴田 豊和(つるた とよかず)
一般社団法人本質力開発協会代表理事。行動心理コンサルタント。世界一の情熱発見ツールと呼ばれるパッションテストの日本初の指導者。無名の中小企業で仕事が合わず、うつ状態のときに、さまざまな自己分析の末に自分の情熱を見つけ、マイクロソフトに正社員として入社。マイクロソフトの人事として、数千名の面接経験を持ち、さまざまなキャリアに精通。マイクロソフト社内でトップ3%以内の成果を出し、Asia Gold Club Awardを受賞。その後独立し、【誰もが無理なく、自然体で結果を出せる】行動心理メソッド「エッセンシャルコード」を普及。これまでのべ1万人以上をサポートし、天職や夢の実現に導く。講演家としても国内や海外で活躍。『ザ・シークレット』登場メンターをはじめ、世界的スピーカーたちと同じ舞台に登壇し、気鋭のコンサルタント兼スピーカーとしても注目を浴びている。主な著書に、シリーズ累計発行部数20万部突破の『「めんどくさい」がなくなる本』『「つまらない」がなくなる本』(いずれもフォレスト出版)、訳書に『心に響くことだけをやりなさい!』『ブレイクスルー!』(いずれもフォレスト出版)がある。
本書の内容になります。
第1章 「行動するのが、めんどくさい」が発生するメカニズム
第2章 「行動するのが、めんどくさい」を克服するための4つの原則
第3章 「行動するのが、めんどくさい」 をなくすための具体的な手法
第4章 実際に行動し始めるための10の工夫
第5章 「人間関係がめんどくさい」が発生するメカニズム
第6章 人間関係に振り回されない幸福な人間になれる6つの方法
第7章 自分に甘くなることが人間関係を円滑にする
第8章 自分を苦しめる「ルール」を手放すための5つのステップ
第9章 「めんどくさい」と感じる自分を責めないで
おわりに
それでは、これから本書の要約についてご紹介していきます。
マンガで「めんどくさい」がなくなる本の要約
【要約Ⅱ】「行動するのが、めんどくさい」 をなくすための対処法
【要約Ⅲ】「人間関係がめんどくさい」が発生するメカニズム
【要約Ⅳ】「人間関係がめんどくさい」に対する対応策
解説をしていきます。
【要約Ⅰ】「行動するのが、めんどくさい」が発生するメカニズム
本書では、「行動するのが、めんどくさい」と感じるときには、常に共通点があると言っています。
↓
②いろいろ考えてしまう
↓
③「めんどくさい」と感じる
めんどくさい発生のメカニズム
まず①「やらなきゃ」とは「~しなければならない」と義務である。そして、一般的に義務は負いたくないものです。
そして②義務から逃れるために言い訳などいろいろ考えてしまいます。
そのため③「めんどくさい」という感情が強くなります。
【要約Ⅱ】「行動するのが、めんどくさい」 をなくすための対処法
「行動するのが、めんどくさい」 をなくすためには4つの原則があります。
原則②「やらなきゃ」と思わないようにする
原則③「やらなきゃ」と思っても、いろいろ考えない
原則④工夫してとにかく行動する
多くの人は、自分が本来やる必要のないことをやらなきゃいけないと思い込んでおり、時間を無駄にしています。
そこを整理することにより、本当にやらなきゃいけないことに集中でき「やらなきゃいけないこと」を減らすことができます。
「やらなきゃ」と思っていたことに対して、「やらなきゃ」と思わなくなれば、つまり「やりたい」「やってもいい」となればめんどくさいという気持ちはなくなります。
最初から良い結果を出そうと心理ハードルを上げたり、情報を詰め込みすぎると思考が混乱します。
考えすぎると行動が起こせなくなるため、考えない力も重要です。
何か新しく始めるとき、最初のうちは心理的な抵抗が大きいため、最初の一歩を踏み出しにくいものです。
そのため、心理的な抵抗を極力減らして続けられるようにするために工夫が必要です。
【要約Ⅲ】「人間関係がめんどくさい」が発生するメカニズム
本書の中で、人間関係がめんどくさいと感じるのは
②相手からいろんなことを要求されたり、自分が嫌なことをさせられるとき
③何か話しても、相手に受け入れられないとき
④仕事のあとの飲み会に出席しなければいけないとき
⑤仕事で頼み事をしないといけないとき
⑥こちらの要求を満たすため、根回しなどのプロセスを踏まなければいけないとき
とあります。
これらに共通することは
「相手に合わせようとして、自分がなんとなく無理をしている感じがある」
ということです。
そのため、ストレスになりめんどうだと思ってしまいます。
【要約Ⅳ】「人間関係がめんどくさい」に対する対応策
「人間関係がめんどくさい」ときの対応として
・自分自身を変える
この2つがあります。
自分の興味・関心や、自分の考え方、ルール(~べき、~べきでない、という無意識の思い込み)が多数派に属している環境であるとありのままの自分でいることができ、リラックスできます。
しかし、少数派に属した環境にいると自分と相手の考えやルールが衝突したときに、自分の考えやルールが破られることが多く我慢を強いられるため不快な感情を抱きやすいです。
そのため、多数派に属した環境に変えることが重要です。
自分自身を変えるには「幸せな状態でいる」と「嫌い(苦手)な人とうまく対応できるようになる」の2つがあります。
自分に余裕がないとき、普段は気にならないことがすごく気になって傷ついたり、余計なことを言ってしまったりします。
心身の疲れから、「人に会いたくない」「会うのがつらい」というとき、幸せな状態ではありません。
逆に、幸せな状態であると、多少相手に何かを言われても、気になりません。
嫌い(苦手)な人とうまく対応できるようになるには「自分を苦しめるルールを手放すこと」です。
「人前で、感情的になるべきではない」というルールを持ってる人は、感情的に接してくる相手に不快感を持ちます。
しかし、同じ状況でも「感情的になるのは普通のこと」と思っていれば不快感はありません。
自分を苦しめるルールが少なければそれだけ人間関係はラクになります。
マンガで「めんどくさい」がなくなる本の書評
次に、マンガで「めんどくさい」がなくなる本の書評をご紹介していきます。
書評は以下の2点です。
【書評Ⅱ】他人は変えられないということ
解説をしていきます。
【書評Ⅰ】考えすぎるのは辞めて、とにかく行動すること
人は1日に物事を約6万回考え、
内95%は前日または前々日と同じことを考え、80%はネガティブな考えである。
また、ポジティブな情報より、ネガティブな情報の方が記憶に残りやすいです。
情報を詰め込み過ぎるのも思考の混乱に繋がります。
選択肢も多すぎると余計な悩みを生む原因にもなります。
細かいことは考えず、「とにかくやってみよう!」が大切だと思います。
【書評Ⅱ】他人は変えられないということ
他人を変えるのは大変。変えるのは難しいかもしれない。
そして変えようとするのにもストレスがかかります。
それよりも自分に甘くなることが大切だしラクだと思いました。
自分が幸せで、心に余裕があれば、多少他人に何かを言われても気にならないもの。
自分の苦しいルールに対して甘くなれば、人間関係もラクになっていくもの。
そうだと思います。
マンガで「めんどくさい」がなくなる本はこんな人におすすめ、読むべき理由
最後に、マンガで「めんどくさい」がなくなる本をおすすめする人と読むべき理由についてご紹介します。
・人間関係がめんどくさいと思っている人
こんな方はおすすめです。
読むべき理由として、
なぜ「めんどくさい」が起きるのか、そして解消するための心理テクニックが分かります。
それにより行動しやすくなり、人間関係もラクになります。
まとめ
マンガで「めんどくさい」がなくなる本について要約・書評をご紹介してきましたが、いかかでしたでしょうか?
えっ本を読むのもめんどくさい?
大丈夫、マンガや図を交えているので読みやすいです。
あれやこれやと考えるのは辞めて、とにかく読んでみましょう。
以上になります。
終了で~す。